FLiPS

保全カレンダーシステムとしてのFLiPS

FLiPSは、カレンダー型の設備保全管理システムです。
設備や機器の保全に必要な機能を全てカレンダーベースの画面上で実現しており、機能毎に別の画面へ移動する必要がありません。

FLiPSのコンセプト

設備保全業務のタイムライン管理

FLiPSは、①施設や設備、機器などのように保全の対象となるもの、②予防保全や事後保全のように、対象に対する作業と③対象に対する各種イベントを 一覧と時系列を用いて管理することで、管理対象に対する計画や実績を可視化しています(設備保全業務のタイムライン管理)。

管理する情報

FLiPSでは、上記の管理対象を一般化し、以下のとおり呼称しています。

名称 説明
オブジェクト 管理対象(設備保全管理業務に適用する場合は、以下のとおり)
  • 保全の対象:施設・設備、装置、機器、部位、部品など
  • サービスの対象:顧客や部門、納入製品など
  • 仕様:管理対象の仕様
タスク 管理対象に対する作業の根拠や基準、内容等
  • 保全根拠や基準(周期も含む)
  • 定期的な検査、修理
  • 予防保全
  • 日常保全
  • 検査や点検項目
  • 事後保全(不良や不具合対応)
イベント 管理対象に対する作業計画や実績及び履歴であり、計画的な作業は、タスクから派生。
  • 作業指示書として活用
  • 状況をステータスで管理
  • ステータスをマーク(○や●等)で表現
  • 予実管理及び差異等の管理
  • 完了扱いにすることで履歴として蓄積

特徴

FLiPSの保全カレンダーには、以下の特徴があります。

  • 表示情報の一貫性

    計画や実績について長期表示、年度表示、月度表示を行います。 それぞれの表示モードでは、データベース上の同じデータを表示しているため、 一方だけを変更し、他方を忘れるようなことは発生しません。

  • 詳細情報へのアクセスの簡単化

    カレンダー上のマークや一覧を画面上でクリックすることで、詳細情報が参照できます。 詳細情報には、設備保全管理システム相当の情報を保有できます。

  • 表示情報の調整

    保全カレンダーでは、表示形式の特徴から一度に大量のデータを表示することができます。 FLiPSでは、表示する情報を担当や役割に応じて調整するための機能を持っています。

  • カレンダー上での計画作成、調整

    FLiPSでは、カレンダー上で、計画の作成、実績の追加や修正などができます。 複数のマークを選択し、ドラッグすることで、実施時期の調整も可能です。

  • 周期の管理

    FLiPSでは、保全対象への作業に周期設定や基準日の調整ができます。周期と基準日に基づいて、将来の予定を自動作成することができます。 また、実施時期が来たら、予定を計画化し、調整することができます。

長期計画→年度計画

業務支援機能

更に、FLiPSは、単なる保全カレンダーではなく、管理、分析や調整業務に資する機能を持ちます。

  • オブジェクトやタスクの任意の管理項目で階層表示
  • 階層化表示は、画面上でいつでも変更可能
  • 階層表示形式をお気に入り(視点(ビューポイント)と呼ぶ)として登録
  • 一覧表内の表示項目やその表示順序を自由に設定
  • マーク部分の表示形式の変更が可能(上段:マーク、下段:計画コスト等)
  • 階層構造に基づいて、下位から上位に値の積み上げ表示が可能(計画コストの集計等)
  • 計画コストの集計等を表示したたまま、実施時期の調整をマウス操作で実施可能(コストの山済み/山崩し)
  • 予算検討時のための予算シミュレーション
  • 検索は、イベント(マーク)の詳細情報も含めて実施。ヒットしたら赤色表示
  • 画面で表示している内容をそのままEXCELへ出力
  • マクロつきEXCELへの情報出力
  • 関連ドキュメントの添付が可能

上段にマーク、下段に計画コスト、集約行に合計を表示

保全カレンダーがメインの設備保全管理システム

FLiPSは、CMMS(設備保全管理システム)のアドオン機能としてだけでなく、保全カレンダーシステムとして単独で設備保全管理業務に使用可能です。 設備保全管理に必要な以下の機能を有します。

  • オブジェクト(資産・設備や機器等の保全対象を管理)台帳
  • タスク(オブジェクトに対する作業を管理)台帳
  • タスクの周期管理
  • タスクテンプレート管理(作業内容の標準化、イベント報告内容の標準化のための機能)
  • イベント(オブジェクトに対する各種イベントや作業指示書等、計画や実績の入力)管理
  • オブジェクトの管理項目の調整(任意の項目の追加や編集:運用中でも調整可能)
  • タスクの管理項目の調整(任意の項目の追加や編集:運用中でも調整可能)
  • イベントの管理項目の調整(任意の項目の追加や編集:運用中でも調整可能)
  • マークの種類や意味の管理
  • イベントのステータス管理とマークの関連付け
  • 添付ドキュメント管理
  • ユーザ管理

機能

機能一覧