Particle-PLUS ソフトウェア詳細 - 使いやすいGUI
Particle-PLUSパッケージには、シミュレーションの設定と実行を補佐するための直感的で使いやすいGUIが含まれています(Windows版でのみ利用可能)。
このGUIには以下に示すような便利な機能が備わっています。
ヘルプボタンHelp button
各設定画面上に設けられているボタンを押すと、マニュアル内の該当箇所がブラウザで表示されます。
グラフモニターGraph monitor
GUI上では計算中に粒子数や電位の変化をグラフで見ることができます。
Linux上(ターミナル上)ではgnuplotを用いることで同様の処理が可能です。
注:gnuplot用のコマンドスクリプト(*.plt)はParticle-PLUSソルバーが出力します。
ログボタンLog button
計算中に警告やエラーが発生した場合、そのログはファイルに保存されます。
このログは警告やエラーの原因究明に役立ちます。
結果フォルダボタンResults folder button
計算結果が保存されているフォルダを別ウィンドウですぐに開くことができます。
保存フォルダの位置は変更することが可能です。
計算の一時停止・再開Stop and restart
計算再開用のデータファイルを用いて、計算を途中から再開させることができます。
また、この機能を応用すると、特定の時刻において、ある程度の計算条件を変更・コントロールすることもできます。
計算再開用のファイルは指定した出力間隔ごとに保存されるほか、正常終了時にも自動的に保存されます。