Particle-PLUS 事例集 - フィルタードアーク蒸着法によるDLC成膜
計算概要Computation Summary
水素フリーでsp3構造成分が多いDLC(ダイヤモンドライクカーボン)膜であるta-C(tetrahedral amorphous carbon)膜を成膜する手法のひとつである、
フィルタードアーク蒸着(FAD: Filtered Arc Deposition)に関する解析事例です。
Particle-PLUSでは荷電粒子の運動が追跡できるため、炭素イオンが磁場中でどのように移動するかのシミュレーションを行うことができます。
また、熱泳動や抵抗力を考慮した微粒子解析モデルにより、FADで問題視されるドロップレットの挙動を追跡することができます。
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