トップページ > 設備保全管理ソリューション > 信頼性評価 > 確率論的安全性評価(PSA)
Reliability Workbench(RWB) は、 確率論的安全性評価(PSA)を支援するための機能を有します。
確率論的安全性評価(PSA)に資する機能を以下に説明します。
フォルトツリーを用いて、ハザードに対する確率を定量的に評価することができます。 本モジュールの利用により、カットセット分析の実施、重要度(FVI)評価、 感度解析(RAW:リスク増加価値、RRW:リスク低減価値)が可能となります。 また、共通原因故障(CCF)に対して、フォルトツリーモデルによる定義、βモデルの適用が可能です。 βモデルによる共通原因故障の割合を求めるためにCCF Calculator(IEC61508に基づくCCFの計算)機能を有します。
事故等の起因事象に対して、その派生状況をイベントツリーで表すことで、状況(コンシーケンス)ごとの頻度を求めることができます。 結果は、コンシーケンスと発生頻度をF-Nカーブとして表すことが出来ます。 起因事象には、フォルトツリーの結果を用いることが出来ます。
信頼性ハンドブックに基づく故障率推定をおこなうための機能です。 本モジュールで求めた故障率は、データリンク機能により、FTA等の他機能で参照することができます。
Electric Parts Libraryには、約90000点の故障率データと信頼度予測で必要となるパラメタが格納されています。 非電子部品用故障率ライブラリーとしてNPRD-2011やIAEA TEC508の利用が可能です。 部品は、ベンダー名や部品番号で検索でき、検索された部品(故障率+信頼度予測のためのパラメタ)を信頼度予測モジュール にドラッグ&ドロップで簡単に追加できます。また、本故障率データは、FTAでも利用することができます。
Reliability Workbench(RWB)は、上記の分析・評価支援機能の他に運用を簡便化するための機能を有します。 以下に、運用を簡便化するための機能を示します。
その他の機能については、 こちら を参照して下さい。