Reliability WorkbenchRWB

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概要

Model Link Managerとは

 Model Link Manager(MLM)は、RWB用プラグインモジュールであり、 ISO26262 Part5 に沿った評価を行うための手順の標準化、分析結果の評価支援を行います。
 Reliability Workbench Fault Tree+モジュール等を含めた「ISO26262 業務支援パッケージ」として、ISO26262 Part4などの上流設計とも同じツールを用いて、連携して評価できます。

ISO26262 Part4

▲ISO26262 Part4 システム開発イメージ
(クリックで拡大)

ISO26262 Part5

▲ISO26262 Part5 H/W設計イメージ
(クリックで拡大)




本ツールは以下の機能を有します。


  • 安全目標/安全要求情報および安全機構(SM)情報の管理機能
    • 前工程(Part4以前)のアウトプットの設定
    • 安全機構一覧の入力
    • 安全機構は情報を入力することで、FMEDA内で選択可能

  • Safety_Mechanism
    MLMによる安全機構・被保護機構の処理(クリックで拡大)


  • FMEDA機能
    • FMEAやFMEDA作成支援
    • FMEDAメトリック計算
    • 故障率計算およびFMEDAでの故障率引き当て
    • 安全目標/安全要求との連携
    • EXCEL形式のFMEDAのインポート・エクスポート
    • インポートされたFMEDAに基づく安全目標/安全要求および安全機構情報の作成

  • ISO26262_FMEDA_xlsx
    FMEDA インポートファイル様式(クリックで拡大)

    別タブで開く


  • FMEDA からFT図作成(FTA変換)機能
    • 安全目標~安全要求~部品~故障モード~SPF/LF・MPF をFT図へ変換
    • 安全機構(SM)を考慮した展開
        • 安全機構(SM)のダイアグカバレッジ(DC)をANDとして表現
        • FMEDAに安全機構(SM)の故障モードが含まれる場合、レイテントフォールト(LF)としてモデル作成


  • FaultTree_ISO26262
    FTA変換 ANDゲートの自動出力(クリックで拡大)

    別タブで開く


  • FTAカットセット分析結果の評価支援機能
    • カットセット分析結果(ミニマルカットセット)のリスト表示
    • 暴露時間後の不稼働率(Q)、時間平均不稼働率(Q/T)のリスト表示
    • 重量度(FV)、感度 (RRW:リスク低減価値、RAW:リスク増加価値)のリスト表示
    • FT図内に記載された従属故障情報(CCFやCF)のリスト表示
    • ミニマルカットセットの内容評価による FTモデルの妥当性評価支援
  • CutSetAnalysis
    CutSet分析支援機能(クリックで拡大)


対象

主な導入先/ユースケース

ISO 26262を適用してFMEDA, FTA分析を行う場合に有効なツールです。
プロセスの標準化や、属人性の排除に役立ちます。
特に、FTA変換機能は、煩雑なFTAの初期値作成のシステム化・高速化に役立ちます。

FMEDA担当者とFTA担当者は、それぞれ以下の図のように作業を簡便化できます。

ISO26262 Part5 FMEDA

▲《FMEDA担当者》
インポートにより、FMEDAデータを簡便に作成。
データの整合性チェックにも活用できます。
(クリックで拡大)

ISO26262 Part5 FTA

▲《FTA担当者》
FTA変換機能でツリーの初期値を作成。
大幅な工数短縮が期待できます。
(クリックで拡大)


注)MLMはFMEDAに記載された部品情報をFTAの末端として展開することができますが、FMEDA を機械的にFT図に変換し、そのまま用いる場合、ISO 26262 で言及する「帰納的・演繹的な両方の方法による独立した評価を実施する」に反します。MLMで提供するFMEDAをFT図に変換する機能は、FT図作成の煩雑さや工数を削減するための支援機能です。

FAQ

導入に際してよく頂く質問

以下ではMLMをご利用頂く際によく頂く質問と回答を紹介いたします。

  • ライセンス形態について
    • 以下のRWBライセンスが必要です。
    • Prediction IEC TR 62380 or SN 29500/IEC 61709
    • FMECA
    • Fault tree+
    • Plugins
    • こちらに加えてModel Link Managerインストールパッケージを納品致します。
      RWBフローティングライセンスにより、ライセンス本数以内の同時起動が可能です。

  • ISO 26262に掲載されている例題と、計算結果が一致していますか
    • 以下の通り確認しております。
    • ISO 26262 1st Edition Part10 Table A.5 及び Figure B.6 の再現ができております。
    • ISO 26262 2nd Edition Part5 Annex E の再現ができております。
    • 再現の詳細については、お問い合わせ頂ければデモを実施させて頂きます。

  • FTA変換機能の、変換パターンについて知りたい
    • すべてのFTA変換パターンについて纏めた「外部仕様書」を、納品時に提供させていただきます。
      ツール認証等に活用下さい。

  • 不正入力防止機能について知りたい
    • 例えば、故障モードの合計が100%を超える場合にはエラーを出力する機能があります。
      安全機構(SM)にもかかわらずレイテントフォールトを侵害しないFMEDAデータにもエラーを出力します。
      IDの重複エラー、必須項目の未入力エラーも存在します。
      その他、入力規則を纏めた安全マニュアルを用意していますので、運用上はそちらを参照いただくことになります。
      FMEDAの様式および入力ルールは、業界全体で画一でない面があります。導入に際して本ツールの様式確認については、お気軽に問合せ下さい。



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