概要
Reliability Workbenchとは
対象
FAQ
導入に際してよく頂く質問
- 第三社機関によるソフトウェアのツール認証は取得していますか
- 故障率計算のPredictionのモジュールもツール認証を取得する予定がありますか
- 故障率計算に用いる信頼性ハンドブック(データベース)もソフトウェアに同梱されていますか
- 故障率計算のPredictionモジュールには故障モードと故障分布も含まれていますか。
- FMEAとFaultTreeをそれぞれ1ライセンス持っている場合、同時に使用することは可能ですか
- 外部ツールとの連携について教えてください
- FMEAやFTAのためにツールを導入することのメリットは何ですか
→ FMEA、FTAについてはバージョン13.0.1と15.0.2でTÜVのツール認証を取得しています。
→ 故障率計算は安全分析を実施するモジュールではないので、ツール認証は取らないというのが開発元の見解です。
但し、弊社ではお客様ご自身でツール認証/プロセス認証を取得される際に必要な資料を提供する等の支援を行っております。
→ 信頼性ハンドブックは同梱されておりません。但し、SN29500については弊社が取次をしておりまので弊社からご購入頂けます。
→ Predictionモジュールには、入っておりません。
但し、故障モードと分布を登録するためのテーブルが機能として入っているので自社のデータベースをテーブルに
登録することでツール上で参照したり、FMECAに自動展開したりすることができます。
また、弊社で提供するAssistFR(62380)アドオンソフトにはIEC TR 62380ハンドブックに記載の故障モードと分布が
同梱されておりインポートして利用することができます。
その他、IEC61709 Appendix Aに部品ごとの故障モードと分布データが存在します。
これを故障モードと分布を登録するためのテーブルにユーザ様が登録することも可能です。
→ フローティングライセンスの形式であればそれぞれのモジュールの同時使用は可能です。
→ Data Link Managerの機能を使ってIBM社のDoors nextと連携できます。
他のツールでは、下記の形式で出力可能なデータはRWBに展開またはRWBから出力することが可能です
(インポート・エクスポート機能)。
・SQL Server
・Access databases
・Excel files
・XML files
・Text files
・Windows clipboard
→ 以下の4点が考えられます。
①ツール導入により安全分析の標準化(属人性の排除)が可能です。
②分析結果はライブラリ化でき再利用が可能となります。
③各種信頼性分析結果を用いて安全設計に関する論証や説明ができます。
④Reliability Workbenchは国内のみならず欧州を含む海外でも導入実績が多く、認知度の高い製品です。