概要

SMore ViMo (Vision Inspection and More)

SMore ViMo(Vision Inspection and More)はSmart More社によるAI画像処理プラットフォームです。 深層学習をはじめとする近年のAI技術の発展は著しく、様々な分野・場面へ応用されています。 画像認識技術はその代表例とも言え、製造現場における製品・設備の品質保全や点検などの自動化、医療現場における検査画像中の異常箇所の検知などに応用されます。 SMore ViMoは、プログラミングを必要としない、マウス操作のみによる画像認識AIモデルのトレーニングを可能にします。 現場で得られる画像を用意すれば、それをもとにしたAIモデルのトレーニングが手軽に手早く実行でき、トレーニング後のAIモデルの製造現場への実装もすぐにできます。

主要機能

4つのコアアルゴリズム

ViMoが可能にする4つの主要アルゴリズム、「Detection(検出)」,「OCR(Optical Character Recognition, 光学的文字認識)」,「Clasification(分類)」,「Segmantation(分割)」を紹介します。

OCR(Optical Character Recognition, 光学的文字認識)

OCRとは、画像から文字情報を識別・抽出しデジタルな文字情報に変換する技術です。 ViMoは金属へのスタンプやレーザー彫刻、または繊維素材など、さまざまな状態の文字を認識できます。 従来の技術的な限界を打ち破り、曲面文字認識、低コントラスト文字認識などの複雑な問題を解決します。

Detection(検出)

画像に映っている特定のオブジェクト(物体)を検出する技術です。 マルチオブジェクト検出、小さなオブジェクトの検出、または数量のカウントなど、さまざまな目的に使用できます。 例として薬の錠剤カウントや電子パーツの検出などが考えられます。

Clasification(分類)

対象の物体を、いくつかのクラスに分類するアルゴリズムです。 検品テスト、対象物の色の検出、食品材料の分類、電子パーツの分類などの検査要件を実行できます。

Segmantation(分割)

セグメンテーションでは、検出された物体をピクセルレベルで識別します。 シリコンウェーハやベアリングボールのごく細かな亀裂や破損傷などを特定するために適用されています。