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システムシミュレータ・デジタルツイン
— シミュレーションによるシステム全体の最適化を目指して —
熱、流体、機械、電気、制御システムの組み合わせからなる複雑なシステムを一次元の流路/配線および集中定数系でモデル化することにより
- システム全体の設計の検証
- 稼働中のシステムの状態把握(デジタルツインとして利用)
を高速に実行することが可能になります。
パラメトリック解析を短時間で実行可能になるため
- システム全体の最適化を目指した設計変更、改良
- 稼働中システムの運転条件の改善、最適化(デジタルツインとして利用)
を、リアルタイムで対応可能になります。
システムシミュレータでは、システムを構成する装置、部品等を集中定数系の1ポイントモデルでモデル化しますが、それぞれの装置、部品の問題点を究明するために、システムモデルの計算結果を境界条件として、3次元の流体、構造、電磁場の解析を実施することも可能です。また、必要な場合は、熱流体、構造および電磁場解析ツールによる解析結果を集中定数系の特性曲線または応答曲面として取り込むことが可能です。
弊社では、システムシミュレータとして、以下のソリューションを提供しています。
流路網型熱流体解析システム
熱流体解析専用のシステムシミュレータです。
ポンプ、バルブ、タンク、圧縮機/送風機等の流体要素を集中定数系でモデル化し、これらを含む熱流体システムを一次元の流路網としてモデル化し、高速にシステムシミュレーションが可能です。
マルチドメイン・システムシミュレータ
熱、流体、機械、電気、制御といった複数のドメインが相互に連結し、相互作用をしている複雑なシステム:複合物理領域(マルチドメイン)を、電気システムと同様にブロック線図と集中定数系でモデル化し、シミュレーションを行います。電気回路モデル、機械要素モデル、油圧系モデル、センサー等のライブラリーを有しています。
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