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Event Tree(イベントツリー)分析モジュールの機能を説明します。
概要
EventTree : イベントツリー分析
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危険な事象に引き続いて発生する事象のツリーを樹形図を用いて分析し、影響度と発生頻度を求めます。
イベントツリー(ET)分析モジュールの主要機能
- イベントツリーによるハザードや安全性分析を支援
- コンシーケンスごとの頻度の計算(結果をF-Nカーブルとして表示)
- プライマリーイベントツリー、セカンダリーイベントツリーの連携可能
- 分岐確率としてフォルトツリーのゲートやイベントの設定が可能
- ページング機能:ツリーの任意箇所にページ設定(指定した箇所より下位階層を別ページで表示)が可能
- 階層表示、イベントツリー、一覧が連携しているため、直感的な操作が可能
- パラメータの調整は、イベントツリー図、一覧表上のいずれからでも可能
- 複数の分岐のサポート
- 複数の影響 (Consequence) のサポート
- 既存のデータを保持した新しいカラムの挿入
- イベントツリーのコピー&ペースト
- イベントツリー図内へのテキストや画像の配置
- ラベルや説明のフォント指定
- アンドゥと自動バックアップ機能
- 報告書作成時に便利な各種帳票のサポート(帳票作成機能同梱により編集が可能)
- 作成したモデルのライブラリ化機能
以下にフォルトツリーとイベントツリーの連携及びF-Nカーブとの関係を示します。
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